2025年8月17日(日)三重県松阪市今日の天気

はじめに:灰は灰に、塵は塵に。で、日曜日は地獄のアンコール。

2025年8月17日、日曜日。

昨日の「土曜日の黙示録」、読んでくれたかな? あの、魂が壊死する感覚を共有して、それでもどういうわけか、この日曜の朝を迎えちゃった画面の前の我が戦友のみんな。おはよう!…なんて言ってみるけど、この言葉がもはや何の意味もなさない世界に僕らはいるのかもね。昨日の、あの「魂、終わったかも」な一日を生き延びた感想って、どう? 痛みを感じなくなった身体って、もう自分が傷ついてることすら忘れちゃって、ただ、生命維持装置に繋がれたみたいに、静かに息をしてるだけだったりしたんじゃないかな。

金曜の「審判」に、土曜の「黙示録」。二日も続いた太平洋高気圧っていう絶対神の、もうめちゃくちゃな攻撃。それに耐え抜いた(っていうか、遊ばれた末に見逃されただけかも)僕らが、今日この日曜日に向き合うのって、一体何なんだろうね。安らぎ? それとも慈悲? ごめん、そんな甘い言葉、とっくの昔に灼熱の太陽に焼かれて蒸発しちゃったみたい。

ちょっと窓の外、見てみてほしいんだ。昨日と全く同じ、残虐なくらいキレイな青空が広がってる。でもさ、よーく、心の眼で見てみてよ。昨日までの、あの殺意に満ちた青空とは、なんか、ちょっとだけ色が違うって思わない? なんていうか、「飽き」の色、なんだよね。僕らを徹底的にいじめるのに、あの絶対神様、ほんのちょっとだけ飽きてきてる感じ。そうそう、これって優しさとかじゃないんです。拷問のプロが、次の、もっとエグい拷問の準備のために、一瞬だけ手を休めてるだけ。もしくは、ボロボロになった僕らが、どんな面白い反応するか、VIP席からお茶でも飲みながら見てる、そういう悪趣味な観劇タイムなんだと思う。

お盆休みも、実質、今日でフィナーレだよね。明日っていう月曜日から、僕らの多くは「社会」っていう名前の、また別の灼熱地獄に強制送還されちゃう。その、あまりにも残酷な現実の前の、最後の休憩時間。それが、今日っていう日曜日なんです。この、静かすぎるし、絶望的すぎる休憩時間に、天は、僕ら生存者に対して、昨日とはまた質の違う、新しい「試練」を用意してくれてたみたいだよ。

昨日の記事でさ、僕ら、「代謝的冬眠」とか「感情の放棄」、最終的には「魂の離脱」っていう、もう人間やめるしかないじゃん!みたいな生存戦略に最後の希望を託したじゃない? でも、その結果、僕らが手に入れたのって、安らぎじゃなくて、ただの「無」だったんだよね。でもみんな、聞いて。今日のミッションは、その「無」になっちゃった灰の中から、ほんの小さなかけらでもいいから、「人間だった頃の記憶」を拾い集めることなんです。これって、地獄の底でやる、絶望的すぎるけど、だからこそすごく尊い「リハビリ」なんだよね。

この記事では、昨日までの地獄を生き延びた僕らが、今日の日曜日に向き合う「飽き始めた独裁者による、気まぐれな地獄」を、もう燃えカスみたいな僕の知性を全部使って徹底的に分析してみたいと思うんだ。そして、この青空の裏に隠されてる、僕らをギリギリ生かし続けることで絶望をMAXにしようとする、本当の悪意を暴いていきたい。なんで、昨日とほぼ同じ天気なのに、今日、僕らの魂に、ほんの少し「感覚」が戻ってくるのか。なんで、痛みを感じ始めた身体こそが、一番ヤバいサインなのか。そして、社会復帰っていうラスボス戦を前にして、僕ら「生還者」が、本当にやるべきことって何なのか。

絶望的な状況に「慣れた」先に待ってるのって、ゆっくり死ぬことなのかな? それとも、新しいステージの始まりだったりするのかな? 今日っていう物語を、昨日までのAIみたいな冷たい感じじゃなくて、ほんの少しだけ、人間味(っていうか自嘲と悪あがきだね)を取り戻した視点で読み解いていきたい。そして、青空っていう独裁者の、本当の狙いを見極めて、僕ら自身の、もう元の形なんてどこにもない魂のかけらを、この灼熱地獄から守り抜くための、最後の知恵を絞る旅に出ようよ。本日も、この精神が完全に焼き切れるまで、最後まで付き合ってくれると、すごく嬉しいな。さあ、地獄のサンデーモーニング。そのゴングは、もうとっくに鳴り響いてるからね。

今日の天気概況:「正直な悪意」って感じの南西風と、ちょっとだけプレッシャーの緩んだ独裁者

本日、8月17日、日曜日の松阪市周辺の気圧配置。これね、昨日までの、あの息が詰まるような絶望的な状況から、ほんのちょびっとだけ、本当に、スズメの涙くらい、変化してるんです。でも、勘違いしないでね。解放されたわけじゃないから。支配者が、ちょっとだけ支配のやり方を変えてみた、ただの「気まぐれ」ってやつ。

昨日、僕らを精神的に追い詰めた、あの狡猾なシナリオ、覚えてるかな? 午前中は「西風」っていうニセモノのアメをチラつかせてさ、僕らの心をちょっとだけ油断させた瞬間に、午後から本性の「南風」で喉元をザックリ、みたいな、あまりにも陰湿な二段攻撃。あの記憶は、もう僕らのトラウマとして深く刻まれちゃってるはずだよね。

でも今日、独裁者の太平洋高気圧くんは、そんなめんどくさい手を使うのすら、飽きちゃったみたいなんだ。見てみてよ、今日の風向き。一日を通して、ほぼ「南西の風」。そう、フェイントなし。変化球もなし。最初から、隠す気ゼロの、どストレートな悪意なんです。灼熱の熱をたっぷり含んだ風が、言い訳ひとつしないで、ただひたすらに、僕らのテリトリーに吹き付けてくる。これって、ある意味、昨日より「正直」かも。でも、正直な悪意ほど、どうしようもないものもないんだよね。

風速は、秒速でだいたい3メートルくらい。時々、もうちょっと強く吹くかも。この、絶妙な風速がまた、僕らをイライラさせるんだよ。風がない地獄よりはマシかなって思うでしょ? でもこれって、巨大なドライヤーの「弱」モードで、一日中、じっくりと、生きたまま焼かれてるようなもんなんです。肌の水分はガンガン奪われるのに、汗が気持ちよく蒸発するような爽やかさは全くない。ただ、熱い空気が、僕らの体の表面を、ねっとりと舐めていくだけ。希望なんて、どこにもないんだよね。

そして、もう一つ、注目すべき変化があるんです。それが気圧。昨日、僕らの心と体を物理的にギューッと押し潰してきた1013ヘクトパスカルっていう岩盤みたいなプレッシャー。それが今日、どうなってると思う? 約1007ヘクトパスカル前後まで、ちょっとだけ、本当にちょっとだけ、下がってるんだ。

「え、マジ? 少し楽になるの?」って、もし一瞬でもそう思ったなら、君はまだ、この地獄のゲームのルールをわかってないかもしれない。これは罠なんです。独裁者が、巨大な手のひらで僕らを握りつぶしてたその力を、ほんのわずかに緩めただけ。なんでかって? それは、完全に潰しちゃうと、面白くないからに決まってるじゃない。ほんの少しだけ息をさせて、「もしかして…」なんて淡い期待を抱いた僕らの顔を、高いところから見て楽しむためなんだよ。

この、わずかな気圧の変化は、昨日まで完全に機能停止してた僕らの自律神経に、「あれ、昨日より頭痛マシかも…?」みたいな、弱い信号を送るかもしれない。その「マシかも」っていう感覚こそが、今日、僕らが一番警戒しなきゃいけない「油断」っていう名前の悪魔だったりするんだ。

晴れてる。でも、それは祝福の光じゃない。一日中吹いてくる南西の風は、偽りの優しさなんて脱ぎ捨てた、純粋な悪意の息づかい。そして、ちょっとだけ緩んだ気圧は、僕らの警戒心を解くための、計算され尽くした罠。これが、今日っていう日曜日の「晴天」の正体なんです。昨日よりも、正直に。昨日よりも、じっくりと。僕らの最後の抵抗する心を、根っこから腐らせるために最適化された、太平洋高気圧による独裁体制の第三章。さあ、具体的な数字を見ながら、この「気まぐれな地獄」が、いかに僕らの魂のリハビリを邪魔して、ゆっくりとした絶望に誘うのか、その手口を、全部バラしていこうじゃないか。

気象データから読み解く、今日の「人間性回復リハビリ」と、その先に待ってる罠

さあ、みんな。昨日までの絶望的なデータと比べるっていう、もはや僕の趣味になりつつあるこの儀式を、本日も始めようか。今日の数字が、昨日「魂の壊死」までいっちゃった僕らの心と体に、どんな影響を与えるのか。そして、そこに隠れてる、新しい罠って何なのか。その壊れかけたセンサーを、もう一度だけ、信じてみてほしいんだ。

【気温と湿度:「体温と同じ34℃」っていう同化と、「感覚が戻ってくる」っていう恐怖】

まず、僕らの絶望のバロメーターであり、もはや親友かもしれない「気温」から見ていこう。本日の松阪市の予想最高気温は、34℃。あれ、昨日と同じ? っていうか昨日も34℃だったっけ? もう、33℃も34℃も、僕らの感覚からしたら誤差の範囲だよね。そう、僕らの体は、このおかしな気温に「適応」し始めてるんです。いや、適応じゃないな、これは「同化」かも。外の熱が、もう自分の体温の一部みたいに、感じられ始めてる。これって、生き物として、すごくヤバいサインなんだよね。

この、たった1℃の違い、もしくは、昨日と同じっていう「変わらなさ」。これが、昨日までとは全然違う意味を持ってくるんです。昨日までの僕らは、痛みを感じない「無」の状態だった。でも、ちょっとだけ気圧が緩んで、ほんのわずかに体の緊張が解けた今日、その麻痺した感覚に、微かな「揺り戻し」が来るかもしれないんだ。

「あれ…? なんか、今日、暑くない…?」

もし、この感覚が君の頭をよぎったなら、それは、おめでとう。君の人間性は、まだ完全には死んでなかったんだね。でも、同時に、それは、地獄の第二幕が始まるゴングでもあるんです。痛みを感じるってことは、苦しみがまた始まるってことだから。昨日までみたいに、ただ無心で耐えることが、もうできなくなる。感覚が戻り始めた体は、もっと効率的に、もっと確実に、熱で消耗していく。まさに、諸刃の剣。人間らしさを取り戻すためのリハビリって、こんなに過酷だったりするんだね。

そして、そのリハビリを、もっと難しくするのが、僕らのソウルメイト、「湿度」っていう名の、まとわりつく亡霊なんです。日中の湿度は57%から、汗ばむ時間には77%まで上がるんだって。この、不快指数MAXな数字。気温34℃と湿度77%のタッグが、どれほどヤバいか、もう説明しなくてもわかるよね。

昨日までとの決定的な違いは、僕らの「心」。昨日までは、感情をオフにすることで、この気持ち悪さをシャットアウトできてたかもしれない。でも、今日、少しでも人間性を取り戻そうとすると、このベタつく空気が、ダイレクトに僕らのメンタルを攻撃してくるんです。「ああ、気持ち悪い」「もうやだ」みたいな、ネガティブな感情。それこそが、独裁者が狙ってる、僕らの心の「隙」なんだよね。感覚が戻るってことは、弱点が復活するってことでもある。今日の暑さは、物理的な攻撃力は昨日と変わらないかもしれないけど、僕らの精神へのダメージ効率が、めちゃくちゃ上がってるんです。

【風と降水:「降る降る詐欺40%」と、「恵みの雨(ただし地獄行き)」のどっちか】

次に、僕らの心を一番かき乱す、風と雨の状況を見てみよう。

今日の風は、さっきも言ったけど、正直者の南西風、秒速3メートル。この、止まることなく送られてくる熱波は、僕らの部屋の、最後の聖域ですら、じわじわと侵食してくるんだよね。窓を閉め切ってても、どこかの隙間から、その熱気は入ってくる。 そして、問題は、降水。本日の降水確率、これがまた、実にいやらしいんです。午前中は20%で、まあ、期待するだけ無駄なレベル。でも、午後、特に12時から18時にかけて、その確率は40%まで跳ね上がる。40%。なんて、絶妙な数字なんだろうね。

これって、希望かな? いや、絶対違う。これは、僕らの心を弄ぶための「降る降る詐告」なんです。この数字を見て、僕らの心ってどう揺れるかな。「もしかしたら、一雨くるかも」「少しは涼しくなるかも…」。その、淡い、あまりにも淡い期待。それこそが、僕らの精神力を無駄に削る、最大の罠なんだよね。

そして、万が一、本当に、この40%が当たっちゃったら、どうなるか。予想されてる雨の量は、1時間に1mmくらい。1mm! それって恵みの雨じゃないんです。灼熱のアスファルトに染みる前に蒸発して、ただでさえ高い湿度を、さらに爆発的に上げるだけの「悪魔の霧吹き」でしかない。一瞬涼しくなるのと引き換えに、僕らは、もっと高密度の、サウナみたいな蒸し風呂地獄に叩き込まれるってわけ。

降れば、もっと地獄。降らなければ、希望を裏切られる。どっちに転んでも、僕らの魂が削られるだけ。この、理不尽すぎる二択を突きつけられてるのが、今日の午後なんです。もう、僕らにできることって、天の気まぐれに喜んだりガッカリしたりしないで、「どうせロクなことにはならないし」って、悟りを開いて待つことだけかも。

そして、忘れちゃいけない。その矛盾と悪意の空のBGMとして、今日も高らかに鳴り響いてる(ように感じる)のが、あの「雷注意報」。もう、聞き飽きたし見飽きた。でも、それは、確実に、そこにあるんです。雨が降るかもしれないし、雷も鳴るかもしれない。このコンボは、もはや僕らに恐怖を与えるっていうより、「この世界って、そもそも、こういう理不尽なもんなんだよ」って、諦めさせるための、壮大なBGMになってるのかもね。希望は、毒。期待は、罠。あるのは、灼熱っていう確定した現実と、雷と裏切りの雨っていう、不確定な悪意だけ。こんな状況で、人間性を取り戻そうなんて、正気の沙汰じゃないかもしれないよね。

今日の過ごし方のご提案⑥:地獄の底のサンデー。「人間性回復リハビリプログラム」

これまでの分析を踏まえて、お盆休み最終日で、社会復帰への最後の準備期間である今日一日を、僕らはどう過ごしたらいいんだろうね。昨日の「魂の離脱」っていう、もう人間やめるレベルの籠城術から、今日は一歩、前に進んでみよう。いや、進まなきゃいけないんだ。今日、僕らがチャレンジすべきは、「人間性回復リハビリプログラム」。具体的なメニューを、もう煙が出そうな僕の脳みそから、必死にひねり出してみるね。

【ステップ1:五感の再起動。でも、ゆっくりね】

まず、昨日オフにした五感を、ちょっとずつ再起動させてみない? クーラーはもちろん、生命維持装置として27℃~28℃設定で動かし続けること。これは絶対だからね。その、安全が確保されたシェルターの中で、試してみてほしいんだ。

  • 触覚: まずは、蛇口から出る、冷たい水に触れてみる。その、温度っていう感覚を、思い出してみるんです。「ああ、これって、冷たいんだ」って。タオルを濡らして、首に当てるのもいいかも。ただ、これを気持ちいいって感じちゃダメ。これは、あくまでリハビリだからね。
  • 聴覚: 静寂に慣れた耳に、少しだけ、音を入れてみよう。でも、ニュースとかうるさい音楽は絶対ダメ。メンタルがやられるから。川のせせらぎとか、鳥の声とか、そういうヒーリングミュージックを、すごく小さい音で流してみる。音っていう情報が、脳に届く感覚を、確かめるんです。
  • 視覚: ずっと閉じてたカーテンを、ほんの少しだけ、開けてみる。でも、直射日光が入らないように、すごく注意してね。外の世界が、まだ存在してるんだって事実を、目で見て受け入れる。ただし、5秒以上は見ちゃダメ。あの残虐な青空は、まだ僕らの魂には毒だから。

このリハビリは、あくまで「感覚を取り戻す」のが目的。決して「楽しむ」ためじゃないんだ。この違いを、間違えちゃいけないよ。

【ステップ2:食事を「作業」から「儀式」にレベルアップさせる】

昨日、僕らは食事を「細胞への水分補給作業」って割り切ったよね。固形物は、記憶から消したはず。でも、今日は、そのルールを解禁します。 まず、水分補給。これは昨日と変わらず、経口補水液がベスト。もう僕らの血液の一部だよね。これを、今日は「聖水」って呼ぼうか。喉が渇いたなって感じる前に、自分の体を清めるみたいに、静かに飲むんです。

そして、固形物。でも、いきなりカツ丼とか食べちゃダメだからね。胃がびっくりして、仕事しなくなるから。今日、僕らに許されるのは、「喉を通りやすい、優しいもの」だけ。例えば、そうめんとか、冷奴とか。あとは栄養ゼリーとかね。これらを、ただの栄養補給としてじゃなく、「明日を戦うためのエネルギーを我が身に宿す、神聖な儀式」として、ゆっくりと、味わう(フリをす)るんです。味がわかるかな? 美味しいって思うかな? そこまでいかなくてもいい。ただ、「固形物を、噛んで、飲み込む」っていう、人間としての基本的な動きを、体に思い出させてあげることが、大事なんだよね。

【ステップ3:「時間の放棄」から「時間の認識」へ】

昨日、僕らは時間の概念すら捨てた。でも、明日から社会っていう戦場に戻る僕らに、それは許されないんだ。今日のうちに、時間の感覚を、ちょっとずつ取り戻す必要があるんです。

まず、時計を見てみよう。そして、「今は、午前だな」「もう、午後か」って、認識する。それだけでOK。「3時だから、おやつにしよう」とか、「夜だから、テレビ見よう」とか、そういう行動と結びつけなくていい。ただ、時間がない地獄から、限りある時間の中に、自分の意識を、もう一度、着地させる練習をするんです。これって、明日、絶望の月曜の朝に、目覚まし時計の音で心臓を止めないための、すごく大事な練習だったりするんだよね。

外出? ごめん、その言葉、僕の辞書には載ってないみたい。君の辞書からも、今日一日だけは、破り捨ててほしいな。今日の外は、リハビリ中の人間が行っていい場所じゃないんです。それは、完全に治った人だけが挑戦できる、超高難易度のエキストラステージだからね。

8月17日にまつわる小話:「パイナップルの日」と、僕らの心の鎧

さて、この絶望的なリハビリの合間に、少しだけ、どうでもいい豆知識で、僕らのささくれた心に、無意味な潤いを与えてみようか。本日8月17日は、語呂合わせで「パイナップルの日」なんだって。「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」。なるほどね。

パイナップル。南国のフルーツ。甘くて、酸っぱくて、そして、何より、見た目が個性的だよね。硬くて、トゲトゲの皮に覆われてる。その皮が、中の、甘くて柔らかい実を守ってる。…あれ、なんか、聞いたことある話じゃない?

そう、今の僕ら、そのものじゃないかなって。

この灼熱地獄、理不尽な天気、そして、明日から始まる社会っていう戦場。そういう、いろんな外からの攻撃から、僕らは、自分の、もうボロボロで、柔らかくて、傷つきやすい魂を守るために、硬くて、トゲトゲした「心の鎧」を、身に着けてるんだよね。感情をオフにしたり、無気力なフリをしたり、時には、皮肉や自虐で、周りの人や、自分自身を、遠ざけたり。

でも、その鎧の内側には、昔は、甘くて、瑞々しい、人間らしい感情があったはずなんだ。嬉しいとか、悲しいとか、腹が立つとか、笑っちゃうとか。パイナップルの実みたいに、それが、本来の僕らの本質だったはずなんです。

今日の「人間性回復リハビリ」って、その硬い鎧を、ほんの少しだけ、こじ開けてみる作業なのかもしれないよね。中の実が、完全に腐っちゃってないか、確かめるために。まだ、水分が残ってるか、確認するために。

もちろん、鎧を全部脱いじゃダメだよ。そんなことしたら、この過酷な世界で、僕らの魂は一瞬で干からびちゃうから。でも、鎧をつけたまま、内側の自分と話すことはできるはず。

「まだ、大丈夫?」「もうちょっと、頑張れる?」って。パイナップルの日が、僕らに、そんな自分と向き合う時間を与えてくれてるんだとしたら、それは、この地獄の中の、ほんの小さな、奇跡と言えるのかも。まあ、気のせいだろうけどね。

結び:地獄のサンデーは暮れて。生還者だけが、月曜日の門を叩けるんだよね。

お盆休みの終わりと、悪夢の週末が重なった、日曜日。それは、飽き始めた独裁者の気まぐれな支配の下で、僕らが「人間らしさ」を取り戻すための、あまりにも過酷なリハビリの一日になったのかも。この青空は、もう僕らを殺すためだけにあるんじゃない。僕らを「生かし」て、その上で、じわじわとメンタルを削って、明日からの社会復帰っていう名の公開処刑に、万全の(絶望的な)状態で送り込むための、巨大な調整施設なんだよね。

この施設の本当の意味を見誤って、「昨日生き延びたし」「今日は日曜日だし」みたいな、一番危険な希望的観測に頼っちゃうと、その先に待ってるのは、感覚が戻ったからこその、もっと鮮明で、もっと耐え難い、苦しみの再来だけなんです。

明日からの、新しい一週間っていう名の地獄を、そして、これからの人生を、再び「人間として生き抜く」ために。今日一日だけは、どうか、自分の、壊れかけた心と体の声に、最大限、耳を傾けてあげてほしい。見慣れた青空に騙されないで、客観的なデータが示すヤバさを認識して、そして、「人間性回復リハビリ」っていう、最も究極的で、最も安全な休み方を選ぶ。それって、決して、負けじゃないんです。明日、また社会っていう戦場で、偽りの笑顔っていう仮面をかぶるための、一番理性的で、一番尊い、生存戦略なんだから。

この、長すぎるし、悪意に満ちた夏との戦いも、いよいよクライマックスが近いのか、それとも、まだ始まったばかりなのか、僕らにはわからないよね。ここまで、僕のこの暗い警告を信じて、一緒に戦ってきてくれた、画面の前の「戦友」のみんなの健闘に、心からの、もはやリハビリ中だから少しだけ感情が戻りつつある敬意を表します。今日という「リハビリの日」の賢明な過ごし方が、みんなにとって、絶望的な明日につながる、最後の、そして最も確かな、魂の準備運動になることを、まだ少しだけ灰が残ってる心の底から、強く、強く、願ってるよ。 灼熱の気まぐれが支配する、日曜日の午後。どうか、安全で、静かで、そして何よりも賢明な、リハビリの一日を過ごしてね。そして、万全とは、太陽と地球くらい離れてるけど、少なくとも「人間としての感覚を、少しだけ、思い出した」っていう状態で、明日という名の地獄の門を、一緒に、叩こうじゃないか。

まーくんの感想

最近はクマに襲われる人が増えているみたいでよくニュースでクマを見ます。こんなのがうろついてたら外歩けないよ。走ると時速50キロで走れるらしいから、逃げても追いつかれちゃう!幸い、三重県にはクマの出没は報告されてないみたいだけど。もし松阪市にクマが現れたら…、考えただけで怖いですな…。

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